【SIer勤務でもできる】アプリ開発やってみた 第四話

シーシャ

第四話 広がる夢 〜プロダクト・バックログ〜

From 2019/8/12 Mon. to 2019/8/23 Fri.

一通りチュートリアルを動かすことに成功した私たちは、次に着手するのはアプリの要件の整理とデータベースの作成だろうということで、流行りのアジャイルっぽくタスクカンバンにユーザーストーリーを書き出すということをやってみることにした。

アジャイルはやったことがなかったので、いくつか書籍にあたっていく。ここでは、なぜかアジャイルなんてやらないのに以前会社の先輩に勧められた「アジャイルサムライ」と、ネットで激推しされていた「アジャイルBoot Camp」を参照しながら、要件の一覧に相当する「プロダクトバックログ」なる、開発する機能の概要を記載していった。

プロダクトバックログの記載には、Trelloというタスク管理アプリを使ってみることにした。

夢の膨らむ用件定義フェーズである。普段は顧客からただ命じられるだけのこのフェーズ、自分たちで作りたいアプリの想像をするとても楽しい時間だ。

「割り勘を計算してくれるLINEBot」という一言から始まったアプリの構想だが、どんどん機能が出てくる。一週間ほどの間に、各自が思いついた機能をチケットに記載していく。思いもよらの機能が記載されていく。精算機能はもちろん、レシート読み込み、海外旅行を考えた外貨への両替対応機能、購入した物や予算の管理機能まで…

trello1trello2

だらだらとslackでやりとりしていたが、結局最終的な話は直接話さないとまとまらないという話になり、金曜日の夜にまた新宿に集合することにした我々であった。今宵は新宿はゴールデン街の一室が秘密のアジトとなる。独特の縦に狭い建物が秘密の企みを甘美なものにする。外では観光客と思われる様々な国籍の人々が英語で会話している。

新宿ゴールデン街

…結局、また酒を飲み頭が働かなくなった私たちは水タバコ屋に落ち着き、開発の第一弾としては最も基礎となる金額入力~割り勘の計算までを開発の範囲とすることにこちらも無難に落ち着いた。

それから一週間、夏休みの時期ということもあり、引き続き金額入力~割り勘の計算までのLINEBotとのやり取りの流れと、データベースの構築方法を検討していった。

データベースのために別のサーバーを構築するのがよくある方法かもしれないが、もともとアプリ開発出身の我々としては、インフラ周りに時間を取られたくない。調べると、heroku上にデータベースを作成する機能があるようだったので、それを利用することにした。heroku上で使えるデータベースは、PostgreSQLとMySQLが用意されていたが、以前業務で利用したことがあったPostgreSQLを使うことにした。まとまった情報が欲しくて購入した「Flaskで学ぶWebアプリケーションの作り方」の構成を参考にすると、Pythonのコードからデータベースを操作するためのO/Rマッパーとしては、SQLAlchemyを使っていた。heroku上でもSQLAlchemyが使えるためこれを採用することにし、今回作成したサンプルコードに対してレコードを試しに追加するところまでたどりついた。

今回作成したサンプルコードに対してレコードを試しに追加するところまでたどりついた。

一方、LINEBotとのやり取りについては各自が考えていることを認識を合わせる必要があり、あまりはかどらなかった。

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